おとなの自動車保険は安い?口コミ・評判と年齢別保険料を徹底比較!
自動車保険を選ぶ際、つい気になってしまうのが実際に利用している人の口コミと「本当に保険料が安いのか?」という点ではないでしょうか。
ネット型自動車保険の中でも人気の高いおとなの自動車保険は、安くて補償がしっかりしているとよく耳にします。しかし、口コミは本当なのか、そして年齢によって保険料はどれほど変わるのかは、実際に調べてみないと分かりません。
そこで今回は、ネット上で見られるおとなの自動車保険のリアルな口コミをまとめつつ、保険料についても20歳〜80歳まで10歳刻み(全7パターン)で実際に見積もりを作成して検証しました。さらに、代理店型保険会社である「あいおいニッセイ同和損保」とも同条件で比較し、どれくらい差が出るのかもチェックしています。
「口コミの評判は本当?」
「年齢によって保険料はどう変わる?」
「ネット型と代理店型、どちらがお得?」
この記事では、口コミの傾向と実際の見積もり結果をセットで解説していくことで、おとなの自動車保険の本当の実力を分かりやすくお伝えします。保険選びで迷っている方や、ネット型保険を検討中の方にとって、必ず役立つ内容です。
保険料比較
それでは早速、実際に私が作成した見積もり結果をご紹介します。
おとなの自動車保険
| 年齢 | 保険料(年払い) |
| 20歳 | 272,260円 |
| 30歳 | 93,550円 |
| 40歳 | 84,030円 |
| 50歳 | 85,600円 |
| 60歳 | 87,010円 |
| 70歳 | 98,820円 |
| 80歳 | 159,630円 |
<契約情報>
車の情報:アクア(MXPK11)令和7年式/免許証の色:ブルー/15等級0年/使用目:通勤・通学使用/年間走行距離:8,000km/運転者限定:本人限定/年齢条件:年齢に合わせる/主な使用地:東京都
<補償内容>
対人対物賠償:無制限/人身傷害保険:7,000万円(搭乗中のみ補償)/車両保険:一般補償・保険金額:280万円・自己負担額なし/レンタカー費用特約:日額5,000円/ロードサービスあり/弁護士費用特約あり
20歳の場合は、事故リスクの高さから保険料がどうしても割高になり、今回の見積もりでもかなり高い結果となりました。しかし一方で、40歳〜60歳の年代では保険料がぐっと抑えられるという明確な傾向が見られました。
このように、年齢によって保険料に大きな差が出ること自体は多くの保険会社で共通していますが、「おとなの自動車保険は本当に安いと言えるのか?」となると、この試算結果だけでは判断が難しいと感じる方も多いはずです。
ネット型は安いと言われる一方で、代理店型はサポートの手厚さが魅力とされており、単純な保険料だけでは比較しきれない部分もあります。そのため今回は、より公平な比較を行うために、代理店型保険会社である「あいおいニッセイ同和損保」でも、おとなの自動車保険と同等の条件で見積もりを作成しました。
ネット型と代理店型で、実際にどれほど保険料に差が出るのか。年齢ごとに見ると、どちらが優位になるのか。
あいおいニッセイ同和損保との比較
| 年齢 | おとなの自動車保険 | あいおいニッセイ同和 |
| 20歳 | 272,260円 | 287,160円 |
| 30歳 | 93,550円 | 125,190円 |
| 40歳 | 84,030円 | 112,620円 |
| 50歳 | 85,600円 | 111,810円 |
| 60歳 | 87,010円 | 118,440円 |
| 70歳 | 98,820円 | 146,760円 |
| 80歳 | 159,630円 | 170,540円 |
あいおいニッセイ同和損保と保険料を比較した結果、すべての年代でおとなの自動車保険のほうが安いということが分かりました。今回の試算では、年代差に関係なく一貫して保険料が抑えられており、「保険料の安さ」で選ぶならおとなの自動車保険が有利と言える結果となっています。
※実際の保険料は、契約条件・車種・補償内容などにより異なります。

大人の自動車保険の口コミ
ただし、自動車保険を選ぶ際に重要なのは保険料だけではありません。サポート体制や事故対応の満足度、補償内容の充実度など、実際の利用者の声を確認することも欠かせないポイントです。そこで次に、おとなの自動車保険の口コミ・評判をチェックしていきます。ここでは、信頼性の高い「オリコン顧客満足度ランキング」に掲載されている口コミを引用して紹介します。


口コミを見ると、おとなの自動車保険には「保険料の安さを評価する声」だけでなく、「ネット型ならではのデメリット」に触れた意見もあります。つまり、メリットとデメリットの両方を理解したうえで選ぶことが大切であり、「どちらが絶対に良い」と一言で結論づけるのは難しいと言えます。
自分にとって最適な自動車保険は、年齢や希望する補償内容、サポートへの安心感などによって変わります。口コミと保険料の比較を総合的にチェックしながら、あなたに合った保険選びの参考にしてみてください。
ネット型損保が安い理由
私たちが支払う自動車保険の保険料は、大きく分けて2つの要素で構成されています。ひとつは事故の際に支払う保険金に充てられる「純保険料」、もうひとつは人件費・営業コスト・店舗維持費などに充てられる「付加保険料」です。
ネット型自動車保険が安いと言われる理由は、この「付加保険料」を大幅に抑えられるためです。店舗を持たない分、営業員の人件費や運営コストが削減でき、その分が保険料の安さとして反映されます。


安い保険会社はどこ?
代理店型・ネット型ともに自動車保険会社は複数社あり、最も安い保険会社を探すためには1社ずつ見積もりを作成する必要があります。しかし、これをすべての保険会社で行うのは現実的にかなり大変です。
実際に私も今回の比較のために12社分の見積もりを1社ずつ作成しましたが、想像以上に時間と労力がかかりました。
表にまとめてみたのでご参考ください。

ほぼ同条件の内容にもかかわらず1位と12位の差は5万円以上であることがわかりました。(契約条件により試算結果は大きく異なります)
定期的な保険見直しがおすすめ
実際に比較してみると、「思っていたより安い会社が見つかった」「今の保険料よりも節約できた」というケースも多く、見直しの効果を実感しやすいのもポイントです。とくに、年齢や等級、車の使用状況が変わるタイミングでは保険料も大きく動くため、定期的に比較しておくことで損をしにくくなります。
また、一括見積を利用したからといって、必ず契約しなければいけないわけではありません。あくまで比較の手間を減らすためのツールとして活用するものです。
保険料だけでなく、補償内容や特約の違いを確認することで、より自分のライフスタイルに合った保険が見つけやすくなります。
毎年の見直しは面倒に思えるかもしれませんが、少しの手間が大きな節約につながることもあります。まずは気軽に比較してみることからはじめてみてください。
\ かんたん見積もり /

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