ネット型自動車保険を検討している方の中には、保険料は抑えたいけれど事故対応やサポートの評判も気になるという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、現役保険屋である筆者が三井ダイレクト損保とソニー損保の保険料を実際に試算し、比較してみました。
どちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ保険選びの参考にしてみてください。
どっちが安い?三井ダイレクトVSソニー損保
2026年5月に同条件で実際に見積もりを取ってみましたが、結論から言えば三井ダイレクトの方が安い結果となりました。
| 保険会社 | 保険料 | インターネット割引 | 無事故割引 | 証券不発行割引 | 年齢条件の上限 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三井ダイレクト | 83,620円 | 10,000円 | ー | 500円 | 35歳以上 |
| ソニー損保 | 96,230円 | 12,000円 | 2,500円 | 500円 | 30歳以上 |
<契約条件>
保険期間:令和8年5月1日から1年間/払込方法:一時払(一括払い)/運転者限定:なし/免許証の色:ゴールド/車名:アクア/型式:MXPK11/初度登録年月:令和8年/使用目的:通勤・通学使用/年間走行距離:10,000km/運転者限定:なし/年齢条件:35歳以上/主な使用地:東京都
<補償内容>
対人対物賠償:無制限/人身傷害:7,000万円 ご契約のお車搭乗中のみ補償/車両保険:一般条件(300万円・免責0円)/車両新価特約(300万円)/弁護士費用等補償特約(自動車)
次に、2024年に両社を比較した結果をご覧ください。試算条件が異なりますがこちらの比較ではソニー損保の方が安くなっています。
| 保険会社 | 保険料 | インターネット割引 | 無事故割引 | 証券不発行割引 | 年齢条件の上限 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三井ダイレクト | 72,980円 | 10,000円 | ー | 500円 | 35歳以上 |
| ソニー損保 | 63,400円 | 12,000円 | 2,500円 | 500円 | 30歳以上 |
このように、条件や年によってどちらの保険会社が安いかは変わります。
安い保険会社を見つけるためにはできるだけ複数の保険会社を比較することが大切ですが、一度決めたら終わりでは不十分で、毎年比較することが重要です。
業界シェアを比較
次に、両社の業界シェアを確認してみます。

令和2年の正味収入保険料を比較すると、ソニー損保は1,159億円・三井ダイレクト損保は360億円となっており、規模には大きな差があります。
正味収入保険料とは、保険会社が契約者から受け取った保険料のうち、実際の事業規模を示す重要な指標です。単純比較では、ソニー損保は三井ダイレクト損保の約3.2倍の規模となっており、契約件数や利用者数の多さがうかがえます。
そのため、実績や利用者数の多さを重視したいという方にはソニー損保が安心材料になりやすいでしょう。
評判について
三井ダイレクトとソニー損保は、どちらも人気のダイレクト型自動車保険です。
口コミでは、保険料の安さ・補償内容のわかりやすさ・ロードサービスやサポート体制などを評価する声が見られました。
事故対応についても次のような良い口コミがありました。(引用:オリコン顧客満足度)
・事故対応の経過を逐一報告してくれたので、安心感があった。報告も電話かネットかを選べるので、電話に中々出られない忙しい人にもいいと思った。
・三井ダイレクトは損害保険としてとてもアフターケアがしっかりしているのが良いと思います。
一方で、次のようなマイナスの口コミも見られます。
・相手側保険会社との交渉で、こちら側の非が低いことが明白だったが、過失割合が相手側の主張に近いものになった。
・すごく事務的で冷たい印象を受けた。相手方の保険会社の人間と話しているような感じだった。
ただし事故対応の満足度は、事故の内容・担当者との相性など複数の要因により大きく変わります。
そのため、口コミだけでどちらの事故対応が優れているかを一概に判断するのは難しいでしょう。
11社を見積もり比較
一番安い保険会社を探すには複数社の比較が大切であると述べましたが、ここで筆者が実際に11社を比較してみた結果をご紹介します。

各社ほぼ同条件であるにもかかわらず、1位と11位とでは約5万円もの差が開いていることが分かります。比較しない場合、単純計算では5年で25万円も損してしまうことになります。
<契約条件>
保険期間:令和8年5月1日から1年間/払込方法:一時払(一括払い)/運転者限定:なし/免許証の色:ゴールド/車名:アクア/型式:MXPK11/初度登録年月:令和8年/使用目的:通勤・通学使用/年間走行距離:10,000km/運転者限定:なし/年齢条件:35歳以上/主な使用地:東京都
<補償内容>
対人対物賠償:無制限/人身傷害:7,000万円 ご契約のお車搭乗中のみ補償/車両保険:一般条件(300万円・免責0円)/車両新価特約(300万円)/弁護士費用等補償特約(自動車)
12社比較してみた結果
次に、2024年に12社を比較した結果がこちらです。

先ほどの比較においては楽天損保が最安でしたが、2024年の比較ではSBI損保が最安でした。これらの比較から言えることは、一番安い保険会社は毎年変わるということです。
ここまで読んで比較の大切さが分かったかと思いますが、実際に10社以上の比較をするのは現役保険屋でもかなり大変な作業です。そこで役立つのが自動車保険の一括見積もりです。
・最短5分で比較できる
・入力は1回だけでOK
・最大20社をまとめて比較可能
・リアルタイムで保険料が分かる
・利用は完全無料
一括見積もりを使えば、最短5分で最大20社の自動車保険をまとめて比較できます。
同じ補償内容でも保険料に数万円の差が出ることもあるため、どこが自分にとって一番安いのかを効率よく確認できるのがメリットです。
もちろん利用は無料なので、まずはあなたの条件でどれくらい保険料が変わるのかチェックしてみてくださいね。
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