「車の保険料、毎年高いけど仕方ないよね…」
そんなふうに思っていませんか?
30代〜40代は、仕事に育児、家計のやりくりに忙しい世代。
「月々の支出はできるだけ抑えたい」「でも、安心は削りたくない」というのが正直な気持ちではないでしょうか。
特に自動車保険は、何年も見直していないまま更新し続けている人が非常に多い保険のひとつです。
でも実は、補償内容を少し見直すだけで、年間1〜3万円、場合によってはそれ以上の節約ができることもあるのです。
節約のカギは「車両保険」の見直しにあり
車両保険は、保険料の中でもかなり大きな割合を占める部分。
ここを見直すことで、支出に無理のない「ちょうどいい保険設計」ができるようになります。
とはいえ、「補償を削ってしまって後悔しないかな?」「もし事故にあったら…?」という不安もあるはず。
そんな方におすすめなのが、エコノミー型車両保険。(保険会社によっては「車対車+A」「限定補償」とも)
これは、補償の対象を一部絞った車両保険で、一般型(フルカバー)よりも保険料が安くなります。
もちろん、すべての人に適しているわけではありませんが、乗っている車の年式や運転スタイルによっては、エコノミー型で十分な場合も多くあります。
「もっと早く見直せばよかった」そう思う前に
この記事では、
- 車両保険の種類とそれぞれの違い
- エコノミー型が向いている人の特徴
- 実際にどれくらい保険料が変わるのか?(アクアとヴォクシーの見積もり)
- 無理なく保険料を節約するための具体的なステップ
について、わかりやすく解説します。
何となく加入し続けている保険、もしかしたらもっとお得に、もっとあなたに合った形にできるかもしれません。
「今の保険、これで本当に合ってる?」と感じているなら、きっと参考になるはずです。
車両保険の種類と違い
前述の通り、自動車保険の中でも「車両保険」は特に保険料が高くなりやすい項目。
だからこそ、内容をきちんと理解して、自分にとって本当に必要な補償だけを選ぶことが、節約の第一歩です。
車両保険には、大きく分けて「一般型(フルカバー)」と「エコノミー型(車対車+A/限定補償)」の2種類があります。
一般型(フルカバー)
いわば全部入りの補償タイプです。(地震・噴火・津波を除く)
事故の相手がいない単独事故や、当て逃げ被害に遭った時にも、自分の車の修理費が補償されます。
- 電柱やガードレールにぶつけた(単独事故)
- 駐車場で壁にこすった
- 当て逃げ被害
- 他車との衝突(一般的な交通事故)
- 台風や洪水、落書き・盗難など
メリット:幅広く補償されて安心感が高い
デメリット:保険料は高め
エコノミー型(車対車+A/限定補償)
補償対象を「他車との事故(一般的な交通事故)」「自然災害や盗難など」に限定したタイプ。
単独事故(自損事故)が対象外となる分、保険料が抑えられます。また、保険会社によっては当て逃げなども対象外となります。詳細は現在ご加入の保険証券やパンフレット等をご確認ください。
- 他車との衝突(一般的な交通事故)
- 火災・台風・洪水
- 車上荒らしや盗難
- 飛び石による窓ガラスの破損など
メリット:保険料が抑えられ、コスパが良い
デメリット:単独事故や当て逃げなどが対象外(保険会社により対象外となる項目は異なる)
2つのタイプを比較すると…
補償タイプ | 一般型(フルカバー) | エコノミー型(車対車+A/限定補償) |
---|---|---|
自損事故 | 〇 | × |
当て逃げ | 〇 | 保険会社による |
他車との衝突 | 〇 | 〇 |
火災・台風・盗難 | 〇 | 〇 |
保険料 | 高め | 割安 |
どっちを選べばいい?
「一般型とエコノミー型、結局どっちがいいの?」
この疑問を持つ方はとても多いです。
正解は人それぞれですが、判断のポイントは次の3つです。
1.車の年式・市場価値
あなたの車が購入から10年以上経っている、あるいは中古で購入した車で市場価値が低い場合は、エコノミー型を検討してみてもいいかもしれません。。
理由はシンプル。
万が一事故で車が全損になっても、戻ってくる保険金より、保険料の方が高くつく可能性があるからです。
例:15年以上乗っているアクアに年間7万円のフルカバーをかけても、全損時に受け取れるのは20-30万円前後なんてことも。
2.あなたの運転スタイルと環境
- 通勤や送迎など、毎日長距離を運転する人
- 夜間の運転や狭い道をよく走る人
- コインパーキングなど、狭い場所に停める機会が多い人
このような方は、うっかり自損や当て逃げに遭うリスクも高いため、一般型が安心です。
一方で、
- 運転歴が長くて事故歴がない
- 近所の買い物くらいしか乗らない
- 安全なガレージや敷地内駐車場がある
という方は、エコノミー型を検討してもいいかもしれません
3.ライフスタイルと家計の優先順位
保険料は「安心のためのコスト」ですが、家庭によっては教育費や住宅費、老後資金など、優先すべき出費が多い時期もありますよね。
「少しでも固定費を減らしたい」「使わないかもしれない補償にはお金をかけたくない」
そんな考えの方にとって、エコノミー型は合理的な選択肢となることも。
あなたに合った選び方まとめ
状況・条件 | 向いている保険タイプ |
---|---|
年式が10年以上経っている車 | エコノミー型 |
運転に自信があり、事故歴が少ない | エコノミー型 |
新車またはローン残債が多い車 | 一般型 |
通勤や長距離ドライブが多く事故リスクが高い | 一般型 |
保険金による修理・買い替えを期待したい | 一般型 |
「なんとなく今まで通り」ではなく、あなたの今の暮らしとカーライフに本当に合った選択をすることが、無理なく保険料を節約する近道です。
【診断チャート】あなたにピッタリな車両保険タイプは?
以下の質問に「はい/いいえ」で答えて、進んでください。
→はい:Q2へ
→いいえ:Q3へ
→はい:【A】一般型(フルカバー)がおすすめ
→いいえ:Q3へ
→はい:Q4へ
→いいえ:Q5へ
→はい:【B】エコノミー型(車対車+A/限定補償)がおすすめ
→いいえ:【A】一般型がおすすめ
→はい:Q6へ
→いいえ(通勤・仕事・長距離が多い):【A】一般型がおすすめ
→はい:【B】エコノミー型(車対車+A/限定補償)がおすすめ
→いいえ:【A】一般型がおすすめ
診断結果まとめ
- 【A】一般型(フルカバー)がおすすめ
→新車・通勤利用・事故時の補償をしっかり確保したい方 - 【B】エコノミー型(車対車+A/限定補償)がおすすめ
→年式が古く運転に自信があり、保険料を抑えたい方
この診断を使えば、「なんとなく」で選ばずに、自分に合った車両保険のスタイルが見えてきます。
【見積もり比較】アクアとヴォクシーで保険料はどれくらい違う?
では実際に、「一般型」と「エコノミー型」でどれほど保険料に差が出るのか?
今回は、30〜40代で人気のあるファミリーカーとコンパクトカーを例に見てみましょう。
■トヨタアクア(2013年式・ゴールド免許・35歳)
保険タイプ | 年間保険料 | 補償内容(車両保険) |
---|---|---|
一般型 | 約52,000円 | 自損・当て逃げ・他車との事故など、ほぼ全般をカバー |
エコノミー型 | 約37,000円 | 他車との衝突・盗難・自然災害などのみ |
→年間約15,000円の差!
「車は10年以上乗ってるし、近所にしか行かない」
そんな方はエコノミー型でもいいかも。契約内容にもよりますが、保険料が30%近く安くなります。
■トヨタヴォクシー(2011年式・ゴールド免許・40歳)
保険タイプ | 年間保険料 | 補償内容(車両保険) |
---|---|---|
一般型 | 約68,000円 | 自損・当て逃げ・他車との事故など、ほぼ全般をカバー |
エコノミー型 | 約45,000円 | 他車との衝突・盗難・自然災害などのみ |
→年間約23,000円の差!
年式の古い車は、万が一の全損でも受け取れる保険金が限られます。
それなら保険料を抑えて、浮いた分を別の備えに回す方が賢い選択かもしれません。
実は、もっと安くなる可能性も…!
この見積もりはあくまで一例です。保険会社ごとに保険料の算出基準は違うため、同じ条件でも1〜2万円以上の差が出ることも珍しくありません。
だからこそ大事なのが、複数の保険会社を比較することなんです。
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保険料は、同じ補償内容でも保険会社によって大きく差が出ることがあります。
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実際に使ってみて年間2〜3万円の節約につながったケースも多数あります。
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まとめ|保険を賢く選んで、安心と節約を両立しよう
車両保険には「一般型(フルカバー)」と「エコノミー型(車対車+A/限定補償)」の2種類があり、補償範囲と保険料に大きな違いがあります。
- 安心を重視したい方や、新しい車には一般型
- 運転に自信があり、古い車に乗っている方にはエコノミー型
それぞれの生活スタイルに合わせて、最適な補償を選ぶことが大切です。
そして何より、保険会社によって保険料は大きく異なるため、比較しないまま契約を続けるのはもったいない選択かもしれません。
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