自動車保険の対物免責とは?免責金額ごとに保険料を比較してみた結果

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ミノル
現役保険屋 FP
2012年入社の現役保険屋
生命保険・損害保険ともに扱います
営業や事故処理業務の経験を活かし、有益な情報を発信しています

保険関連資格
・FP2級
・損害保険トータルプランナー

自動車保険をご契約中の方なら、一度はこのような疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。

「対物免責」って何?保険料が安くなるの?

結論から言うと、相手方に支払う保険金(対物賠償保険)のうち一部を契約者負担とする代わりに保険料が安くなります。

当記事では現役保険屋である筆者が、対物賠償保険の免責金額を設定するメリット・デメリットなどについて解説します。

目次

対物免責とは?

さて、対物免責について詳しく解説します。任意保険の基本補償のうち相手に対する賠償保険が「対物賠償保険」ですが、これに自己負担金を設定することです。

自動車保険の対物免責とは?免責金額ごとに保険料を比較してみた結果の記事に挿入された任意保険の図解
対物賠償保険は相手に対する「もの」の補償
対物免責について

対物賠償保険に免責金額(自己負担金額)を設定することを指します。設定できる免責金額は3万円~20万円など幅は広いです。

※なお、個人契約の場合対物免責の設定ができない保険会社も少なくありません。

免責金額を設定した場合、対物保険金のうち免責金額分が自己負担となります。以下に、具体例を挙げます。

例①

【対物免責5万円を設定した】

事故形態…追突事故(過失割合100:0)
相手の車の修理代…20万円
対物保険金…15万円
自己負担金…5万円

免責金額を超える15万円のみが保険で支払われます


例②

【対物免責10万円を設定した】

事故形態…追突事故(過失割合100:0)
相手の車の修理代…8万円
対物保険金…0万円
自己負担金…8万円

※修理代<免責金額 のため対物賠償保険を使用することはできません

対物免責を設定するメリット

対物賠償保険の免責金額を設定するメリットとして挙げられるのは、保険料が節約できる点です。免責金額を設定した場合の保険料例をご覧ください。

免責金額保険料(月額)免責なしとの差額(月額)
0万円(免責なし)7,730円
3万円7,560円-170円
5万円7,460円-270円
10万円7,250円-480円
15万円7,100円-630円
20万円6,960円-770円

補償内容によって異なりますが、免責金額を設定すると月額約100円~800円前後の保険料を節約することができます

年間で計算すると約1,200円~9,000円前後に相当します。

対物免責を設定するデメリット

免責金額を設定するデメリットは、何といっても事故時に手出し金が発生してしまう点です。仮に免責金額20万円を設定して保険料を節約できたとしても、事故の際には対物賠償額のうち20万円までは自腹で支払わなければなりません。

目先の保険料が節約できたとしても、有事の際に大きな出費が発生することになります。結果的に損してしまうことにつながるため、現役保険屋としても免責金額を設定することはおすすめしません

保険料を節約するためには

毎月支払う任意保険の保険料は、いわば固定費の王様。できる限り安くしたいという気持ちはすごく分かります。

かといって任意保険未加入で車を運転すると、事故時に高額な賠償金を負担することになるため絶対におすすめしません。

じゃあどうしたらいいの?

ズバリ、複数の保険会社を比較してみることです。日々保険を扱う筆者として感じることは、同じ補償内容であっても保険会社によって保険料にかなりの差があるという点です。

実際に保険会社11社を比較してみた結果をご紹介します。

自動車保険の対物免責とは?免責金額ごとに保険料を比較してみた結果の記事で、一括見積を紹介する画像

各社同等の条件にもかかわらず、1位と8位とでは約5万円もの差が発生していることが分かります。もちろん、全社対物免責は無し(0万円)で設定しています。

<契約条件>
保険期間:令和8年8月1日から1年間/払込方法:一時払(一括払い)/運転者限定:なし/免許証の色:ゴールド/車名:アクア/型式:MXPK11/初度登録年月:令和8年/使用目的:通勤・通学使用/年間走行距離:10,000km/運転者限定:なし/年齢条件:35歳以上/主な使用地:東京都
<補償内容>
対人対物賠償:無制限/人身傷害:7,000万円 ご契約のお車搭乗中のみ補償/車両保険:一般条件(300万円・免責0円)/車両新価特約(300万円)/弁護士費用等補償特約(自動車)

このランキング表を見て、自動車保険は比較することが重要であることが分かったかと思います。「とはいえ、複数社の見積もりを取るのは時間がかかるし面倒くさい…」と感じる方も多いでしょう。

それもそのはず。現役保険屋である筆者でさえも、10社以上の比較は半日仕事で骨が折れる作業です。そんな面倒な見積もりを1回の入力で完了できるのが一括見積もりです。

一括見積もりのメリットは?

最短5分で比較できる

・入力は1回だけでOK

最大20社をまとめて比較可能

・リアルタイムで保険料が分かる

・利用は完全無料

一括見積もりを使えば、最短5分で最大20社の自動車保険をまとめて比較できます。

同じ補償内容でも保険料に数万円の差が出ることもあるため、どこが自分にとって一番安いのかを効率よく確認できるのがメリットです。

もちろん利用は無料なので、まずはあなたの条件でどれくらい保険料が変わるのかチェックしてみてくださいね。

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用意する書類

保険証券

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必要な情報

・お車の情報
・運転者・契約者の情報
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