東京海上日動の自動車保険は高い?
自動車保険を検討していると、このような疑問を持つ方は少なくありません。
東京海上日動は超大手だけど、保険料が高いって本当?
ネット型と比べるとどれくらい違うの?
東京海上日動は国内でも知名度が高く、事故対応やサポート体制に定評のある保険会社です。一方で、「保険料が高い」という口コミや評判を目にすることも多く、「安心を取るべきか、それとも保険料を重視すべきか」で悩んでいる方も多いでしょう。
しかし、「東京海上日動は高い」という情報だけで判断するのは少し危険です。
なぜなら、自動車保険は年齢や等級、車種、補償内容などによって保険料が大きく変わるからです。
そこで今回は、同じ条件で11社の自動車保険を実際に見積もり比較しました。ネット型・代理店型を含めて比較した結果、東京海上日動は11社中8位という結果になりました(保険料は後述します)。
確かにネット型と比較すると保険料は高めでしたが、代理店型保険会社の中では極端に高いわけではなく、「高いから損」とは一概には言えません。
実際には保険料だけでは比較できないメリットも多くあります。
- 手厚い事故対応
- 全国の代理店によるサポート など
つまり、自分に合っているかどうかは「保険料」と「サービス内容」の両方を比較して判断することが大切です。
この記事では、現役保険屋である筆者が実際の見積もり結果をもとに解説します。
- 東京海上日動の保険料は本当に高いのか
- ネット型と比べるとどれくらい差があるのか
- 東京海上日動の保険料が高い理由
- 少しでも保険料を安くする方法
「東京海上日動を検討しているけれど、本当に加入して大丈夫なのか知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
実際に11社で保険料を比較した結果
「東京海上日動は保険料が高い」と言われることは多いですが、実際にはどれくらいの差があるのでしょうか。今回は、年齢・等級・車種・補償内容などをすべて同じ条件に統一して11社の自動車保険を比較しました。
保険会社ごとに補償内容や特約には多少の違いがありますが、できるだけ公平に比較できる条件で見積もりを取得しています。

<契約条件>
保険期間:令和8年8月1日から1年間/払込方法:一時払(一括払い)/記名被保険者年齢:30代/運転者限定:なし/免許証の色:ゴールド/車名/アクア/型式:MXPK11/初度登録年月:令和8年/使用目的:通勤・通学使用/年間走行距離:10,000km/運転者限定:なし/年齢条件:35歳以上/主な使用地:東京都
<補償内容>
対人対物賠償:無制限/人身傷害:7,000万円 ご契約のお車搭乗中のみ補償/車両保険:一般条件(300万円・免責0円)/車両新価特約(300万円)/弁護士費用特約(自動車)
東京海上日動は11社中8位という結果に
今回の比較では、東京海上日動は11社中8位という結果でした。最安だった楽天損保と比較すると年間35,280円もの差があります。月額に換算すると約2,940円の差です。
毎月のスマホ代やサブスク1〜2本分ほどの金額になるため、思ったより差が大きいと感じる方も多いでしょう。
一方で、東京海上日動より高い保険会社も3社ありました。つまり、東京海上日動は最も高い保険会社ではなく、中間より少し高めという位置付けです。
保険料は試算条件により大きく異なります。一例としてご参考ください
ネット型と比較すると保険料は高め
ランキングを見ると分かるように、上位を占めているのはネット型自動車保険です。東京海上日動との差は、おおよそ2万円〜3万5,000円です。
この差は決して小さくありません。毎年更新する自動車保険だからこそ、5年間加入すれば10万〜15万円以上の差になるケースもあります。
ただし、代理店型の中では極端に高いわけではない
「東京海上日動は高い」と聞くと、代理店型の中でも一番高いイメージを持つ方もいます。しかし今回の比較ではそうではありませんでした。
代理店型保険会社だけで比較すると次のような結果になっています。
- 東京海上日動:114,990円
- 損保ジャパン:121,848円
- 三井住友海上:128,570円
- あいおいニッセイ同和:128,810円
当試算条件では、東京海上日動は代理店型保険会社の中では比較的リーズナブルな水準でした。
保険料は一人一人違う
改めてお伝えしたいのは、自動車保険は一人一人保険料が異なります。つまり、先ほどのランキングはすべての人に当てはまるものではありません。
参考資料を増やすという意味で、違う条件で11社比較したランキングもご紹介します。こちらは50歳の方における保険料比較です。

ご覧の通り1位は変わらず楽天損保でしたが、それ以外の順位には変化があります。
- SBI損保が3位から2位へ上昇
- 三井ダイレクト損保が2位から3位へ
- 東京海上日動は8位から9位へ
- 損保ジャパンが東京海上日動より安い
また、東京海上日動の保険料は111,170円となり、前回の条件(114,990円)より安くなっています。
「どこが一番安いか」は人によって変わる
今回の2つの見積もりを比較しただけでも、保険会社の順位は変動しました。これは自動車保険は様々な条件によって保険料が決まるためです。
- 年齢
- 等級
- 車の型式
- 年間走行距離
- 使用目的
- 補償内容
つまり、「楽天損保が一番安い」「東京海上日動は必ず高い」と断言することはできません。あなたの条件では、別の保険会社が最安になる可能性も十分あります。
保険料を節約するためには
ここまで見ていただいたように、自動車保険は契約条件によって保険料やランキングが大きく変わります。
実際、今回比較した2つの見積もりでも順位に変動がありました。しかしながら、あなたの条件ではまったく違う保険会社が最安になる可能性も十分あります。
保険料を少しでも安くしたいなら複数社を比較することが何より重要です。

とはいえ1社ずつ見積もるのは面倒…
その通りです。各保険会社の公式サイトから1社ずつ見積もりを取ることもできますが、次のようなデメリットがあります。
- 入力項目を毎回入力しなければならない
- 比較するだけで1時間以上かかる
- どの会社が一番安いのか分かりにくい
現役保険屋の筆者でさえ10社以上の比較は相当時間がかかる作業なので、正直あまりやりたくありません。そこでおすすめなのが一括見積もりを試してみることです。
・最短5分で比較できる
・入力は1回だけでOK
・最大20社をまとめて比較可能
・リアルタイムで保険料が分かる
・利用は完全無料
何社もサイトを回る必要がないため、一番安い保険会社を知りたいという方には最も効率的な方法です。無料なのでまずは現在の保険料と比較して、いくら安くなるのかを確認してみてくださいね。
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年間数万円の節約につながることも
今回の比較では、1位と11位の保険会社とでは年間約5万円もの差がありました。もちろん、すべての人に同じ差が出るわけではありません。
しかし、比較せずに更新してしまうと、本来もっと安く加入できた保険会社を見逃してしまう可能性があります。
自動車保険は毎年更新するものだからこそ、年間1万円〜3万円の差でも数年単位では大きな節約になります。
まずはあなたの条件で比較
今回の記事では、東京海上日動が11社中8〜9位という結果になりました。しかしあなたの条件でも同じ順位になるとは限りません。
だからこそ、本当に保険料を安くしたいのであれば、ネットの口コミやランキングだけで判断するのではなく、あなた自身の条件で比較することが大切です。
少し厳しいことを言うと、保険は比較をしない人だけが損する仕組みになっています。
更新前や乗り換えを検討している方は、まずは一度見積もりを取り、「自分にとって一番安い保険会社」を確認してみることをおすすめします。
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