車両保険を外すタイミングはいつ?
車両保険を外すと保険料が安くなることは、多くの方がご存じだと思います。でも車両保険を削除すると万が一の際に保険金が受け取れないので不安…。という方がこの記事にたどり着いたはず。
当記事では現役の保険屋である筆者が、車両保険を外すタイミングについて解説していきます。
車両保険を外すというお申し出のあったお客様には、その理由も聞くようにしています。そのため実際の声も反映させてご紹介します。
車両保険を外すと節約効果は大きいですが、事故が発生した際にあなたの車の修理代は保険で対応できなくなります。車の価値や経済状況等を考慮し、慎重に判断してください。
補償を変えずに保険料を安くするコツもご紹介します。
購入後10年以上経過した
この理由で車両保険を外す方が最も多いです。10年前に10万円で購入したiPhone7は現在10万円の価値はありませんが、これと同じで自動車の価値は年々下がっていきます。
例えば車購入後10年経過したので車両保険を40万円しか付けられないという人がいたとすれば、「万が一事故があっても自腹で払えるから問題ない」という考えから車両保険を削除するという話をよく耳にします。
以下のグラフより、車齢10年での車両保険セット率は約50%であることが分かります。

事故で保険を使用した
事故で保険を使うと保険料が上がります。昔は保険を使っても数万円しか上がらなかったのですが、現在では10万円以上保険料が上がることもあります。
そのため、事故で保険を使ったら更新のタイミングで車両保険を削除するという考え方もあります。

交通事故で保険を使うと3等級ダウンし、保険料が3年間高い状態が続きます。このシミュレーションでは保険使用有無で126,220円の差が開いています。保険を使っても車両保険を削除すれば、この値上げ幅を抑えることができます。
ローンが完済した
車をローンで購入した人は、完済したタイミングで車両保険を外す方もおられます。
ローンが残っているうちに交通事故で大破した場合、最悪二重ローンになります。支払年数や車の価格等にもよりますが、ローン支払中であれば車両保険は必ずセットしておくことをおすすめします。
車を買い替えると決めたとき
「次にぶつけたら修理せずに買い替えるから」という理由で車両保険を外す方は結構多いです。この理由で外す方は車の年式が10年以上経過していることがほとんど。
「次の車を買うだけの貯金があるから」と言い換えてもいいかもしれません。
車両保険を外すとどれぐらい安くなる?
車種や契約条件によって異なりますが、車両保険を外した場合の保険料を試算してみました。

<契約情報>
保険会社:あいおいニッセイ同和損保/保険期間:令和8年4月1日から1年間/免許証の色:ブルー/等級:15等級-0年/使用目的:通勤・通学使用/運転者限定:本人限定/支払方法:一時払(一括払い)
<車の情報>
車名:ヤリスクロス/型式:MXPJ15/初年度登録:令和8年1月/車両価格:350万円
<補償内容>
対人・対物賠償:無制限/人身傷害:7,000万円(搭乗中のみ補償)/車両保険金額:350万円(自己負担額0万円)/新車保険金額:350万円/レンタカー費用特約:日額7,000円/弁護士費用特約(自動車事故型)
<適用される割引>
新車割引/先進環境対策割引(ハイブリッド車)
この試算条件の場合、車両保険を削除すると63,150円~174,690円安くなります。車両保険が全体の保険料の約半分を占めていることが分かります。
損しないためには
冒頭でも述べましたが、車両保険を外すと事故発生時に一切補償が受けらないため目先の保険料は節約できたけど、結果的に損するという最悪の事態につながりかねません。
車両保険は2種類あります。そのため、いきなり車両保険の削除ではなくまずはプラン変更することも選択肢に入れてみてください。

| 名称 | 特徴 | 保険料 |
|---|---|---|
| 一般補償/一般条件 など | 補償範囲が広い | 高い |
| 限定補償/エコノミー/車対車+A など | 自損事故等が対象外 | 節約できる |
車両保険を外すとご自身の車に対しては無保険となってしまうため、正直不安だと感じる方も多いはず。ここからは、車両保険を付けたまま保険料を安くする方法をご紹介します。
以下の表は、筆者が同条件で11社の保険料を比較したランキングです。

<契約条件>
保険期間:令和8年5月1日から1年間/払込方法:一時払(一括払い)/運転者限定:なし/免許証の色:ゴールド/車名:アクア/型式:MXPK11/初度登録年月:令和8年/使用目的:通勤・通学使用/年間走行距離:10,000km/運転者限定:なし/年齢条件:35歳以上/主な使用地:東京都
<補償内容>
対人対物賠償:無制限/人身傷害:7,000万円 ご契約のお車搭乗中のみ補償/車両保険:一般条件(300万円・免責0円)/車両新価特約(300万円)/弁護士費用等補償特約(自動車)
車両保険が付いた同水準の条件にもかかわらず、1位と11位の差は5万円以上もの差が開いていることが分かります。
つまり、補償を変えずに安くするためには複数の保険会社を比較することが最も大切です。

とはいえ一社ずつ比較するのは大変…
その気持ち、すごく分かります。現役保険屋である筆者でさえも10社以上の見積もりはかなりの時間がかかるため、正直億劫になります。なので一括見積もりを使うのがおすすめです。
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