自動車保険を検討する際、車両保険をどうするかで悩む方は多いでしょう。それもそのはず、車両保険を付けると保険料が2倍近く上がるからです。
とはいえ車両保険をセットしないと、事故の際にご自身の車の修理代は全額自己負担となります。
当記事では、現役保険屋である筆者が車両保険の内容・保険料などについて解説します。節約しつつ車両保険をセットするコツなども解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
車両保険について
保険料例をご紹介をする前に、まずは車両保険について解説させてください。

冒頭で軽く触れたように、車両保険とはご自身の車の修理代に備える保険です。事故によって車に損傷が発生した場合に、大きな出費を防ぐことができます。
車両保険は、故障による損害の場合は補償対象外となります。事故で車に物理的な損傷が発生した場合のみ補償されます。
※損保ジャパンでは「故障運搬時車両損害特約」を付帯することで、故障による損害も補償対象とすることができます。詳細はHPをご確認ください。
車両保険の種類について
個人向け自動車保険において、車両保険は大きく分けて2種類あります。保険会社により名称が異なりますが、補償される項目は各社ほぼ同じです。
- 一般補償
交通事故や自然災害・自損事故など幅広くカバー可能だが保険料が高い - 10補償限定/エコノミー補償
自損事故などが対象外となる代わりに保険料を少し節約可能

車両保険別保険料
車両保険の内容が理解できたところで、次は保険料についてご紹介します。契約により保険料の差はかなり開くため、2パターン計算してみました。
試算例①プリウス(ZVW30)

試算例②プリウス(ZVW50)

車両保険をセットした場合の保険料は次のようなイメージです。
- 車両保険なし→一般補償
約1.5倍~約2倍UP - 車両保険なし→限定補償
約1.3倍~約1.5倍UP
※保険金額や料率クラスなどにより保険料は大きく異なります
どっちがおすすめ?
2種類ある車両保険のどちらがおすすめかと言われると、当然補償範囲の広い一般補償です。しかしながらこの意見はすべての人に当てはまるとは言い切れません。
一般補償がおすすめな人、限定補償がおすすめな人について例示します。
| 状況・条件 | 向いている保険タイプ |
|---|---|
| 年式が10年以上経っている車 | 限定補償 |
| 運転に自信があり、事故歴が少ない | 限定補償 |
| 新車またはローン残債が多い車 | 一般補償 |
| 通勤や長距離ドライブが多く事故リスクが高い | 一般補償 |
| 保険金による修理・買い替えを期待したい | 一般補償 |
この中でも、ローン残債が多い人は迷わず一般補償を選択しましょう。例えば大きな事故で車の修理が必要になった場合、ローンを払い続けながら高額な修理代も自腹で払わなければなりません。
「お金がないから車両保険は入らなくていいや」といった考えは誤りだと言えます。お金がないからこそ車両保険で有事に備えましょう。

とは言え保険料が高いし…
その意見も確かに分かります。車両保険をセットして保険料が約2倍になると、任意保険だけで年間十数万円支払うことになります。様々なモノの物価が上がる現代において、生活費をかなり圧迫する要因となってしまいます。
賢く車両保険に入るには?
ここからは、保険料を抑えつつ車両保険に入る方法について解説します。それは、複数の保険会社を比較してみることです。
以下は、筆者が同条件で11社の保険会社を比較してみたランキング結果です。


<契約条件>
保険期間:令和8年8月1日から1年間/払込方法:一時払(一括払い)/運転者限定:なし/免許証の色:ゴールド/車名:アクア/型式:MXPK11/初度登録年月:令和8年/使用目的:通勤・通学使用/年間走行距離:10,000km/運転者限定:なし/年齢条件:35歳以上/主な使用地:東京都
<補償内容>
対人対物賠償:無制限/対物超過特約:50万円/人身傷害:7,000万円 ご契約のお車搭乗中のみ補償/車両保険:一般条件(300万円・免責0円)/車両新価特約(300万円)/弁護士費用等補償特約(自動車)
この表からも分かる通り、自動車保険は比較をしない人だけが損する仕組みになっているということです。これを知らずに、担当者に言われるまま「同じでお願いします」で毎年更新している人は数万円損している可能性が高いです。



でも複数社の比較は面倒…
その意見、とても分かります。現役保険屋の筆者でさえ10社以上の見積もりは相当時間がかかる作業なので、これを普通の方がやろうと思えば大変なのは当然のことです。
・最短5分で比較できる
・入力は1回だけでOK
・最大20社をまとめて比較可能
・リアルタイムで保険料が分かる
・利用は完全無料
少し厳しいことを言うと、比較せずに決めている人はほぼ確実に損しています。保険料を節約したい人は、まずは無料で保険料をチェックしてみてください。
実際に比較してみると、年間数万円節約できることも普通にあります。
最短5分で結果が分かるので、あなたの場合いくら安くなるかこちらから試してみてくださいね。
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